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岩田美津子プロフィール
【略 歴】
1952年 6月 北九州に生まれる。
1973年 3月 福岡県立北九州盲学校高等部理療科専攻科卒業。
1974年 4月 来阪。日本ライトハウス職業生活訓練センター入所。(1976年3月終了)
1984年 4月 「点訳絵本の会 岩田文庫」を自宅(大阪市港区)に創設。
てんやく絵本の製作と全国への貸出しを始める。
1987年 5月 『点訳絵本のつくり方』を自費出版。
7月 郵政省にはたらきかけ点訳絵本の郵送料無料化を実現させる。
1991年 7月 岩田文庫の活動拠点を大阪市西区に移し、名称を「てんやく絵本 ふれあい文庫」と改める。
1992年 2月 JBS日本福祉放送において絵本番組「岩田美津子の絵本の玉手箱」を制作・放送開始。内外の著名絵本作家50人以上と対談(2000年12月終了)
2002年 4月 「点字つき絵本の出版と普及を考える会」を発足。絵本出版社や編集者・研究者・印刷関係者などを結んで、点字つき絵本の出版普及の促進活動を始める。
9月 スイス・バーゼルにて開催されたIBBY(国際児童図書評議会)50周年記念大会に、皇后陛下と共に招待される。
2005年 12月 ふれあい文庫の活動拠点を現在地(大阪市西区江戸堀1-25-35)に移す。
2012年 1月 てんやく絵本ふれあい文庫のNPO法人格を取得
 
【受賞歴】
1995年 10月 大阪市より女性の地位向上貢献についての「きらめき賞」を受賞。
1998年 4月 国際児童図書評議会(IBBY)より「IBBY朝日国際児童図書普及賞」を受賞。イタリア・ボローニア市での表彰式に出席。
11月 ソロプチミスト日本財団より「社会貢献賞」を受賞。
2006年 2月 朝日新聞社より「2005年度朝日社会福祉賞」を受賞。
9月 京都ライトハウスより「第10回鳥居伊都賞」を受賞。
11月 社会貢献支援財団より「社会貢献者賞」を受賞。
2008年 3月 日本アムウェイ株式会社より「One by One アワード NPO奨励賞」を受賞。
5月 ありのまま舎より「ありのまま自立支援功績賞」を受賞。
5月 大阪商工信用金庫より「大阪商工信金 社会福祉賞」を受賞。
2010年 10月 関西・経営と心の会より「関西こころの賞」を受賞。
2014年 10月 毎日新聞社より「2014年度毎日社会福祉顕彰」を受賞。
2016年 2月 住友生命より「未来を強くする子育てプロジェクト」スミセイ未来大賞・文部科学大臣賞を受賞。
11月 日本点字図書館より、視覚障害者の文化向上に貢献した人に贈られる「第13回 本間一夫文化賞」を受賞。
2022年 3月   伊藤忠記念財団より『2021年度子ども文庫功労賞』を受賞。
2023年 12月   埼玉県より『第17回塙保己一賞』大賞を受賞。
 
【著 書】
1992年 10月 『見えないお母さん絵本を読む』(せせらぎ出版)
1994年 4月 『点訳絵本のつくり方』増補改訂2版(せせらぎ出版)
1996年 10月 国内初の点字つき絵本『チョキチョキ チョッキン』(こぐま社)
1997年 8月 『岩田美津子の絵本探検』(JULA出版局)
2000年 4月 共著『バリアを越えて』(岩崎書店)
2004年 4月 関連図書 越水利江子著『あきらめないで また明日も − 岩田美津子の点字つき絵本にかける夢』 (岩崎書店)
2005年 5月 『点訳絵本のつくり方』増補改訂3版(せせらぎ出版)
2015年 6月 『点訳絵本のつくり方』増補改訂4版(せせらぎ出版)
 

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